ヒイラギ うんちく
雨続きなので、ヒイラギのうんちく。
ヒイラギ(柊・疼木・柊木、学名: Osmanthus heterophyllus)は、モクセイ科モクセイ属に分類される常緑小高木の1種。
いろいろ 調べてみた。
写真のように、丸い葉がいくつもついています。
わが家のヒイラギは 樹齢30年、いや もっと長いかも(40年?)
人と同じで、年齢を重ねると、丸くなる。?
何故 葉が丸くなるのかについては、樹の下についた葉は鹿などの食害から身を守るためにトゲをつけ、上部の葉は食害を受けないので、守る必要がないため丸くなっているとされているようです。 大きな樹の上部では 葉が丸い(とげがない)らしい。
花期は11~12月で、葉腋に直径が5mmほどの白い花を束生で咲かせ、いい香りがします。
花のあとにつけた実は、翌年の6~7月ころに12~15mmの長さになり、紫黒に熟します。
ヒイラギの花は見たことがない(咲かないと思っていた)が、咲くみたいなので 1~2年剪定しませんでした。(花と実の時期に剪定していたみたいです。)確認できました。
わが家のは 花も実もつきました。地味な花と目立たない実なので 今まで気が付きませんでした。あわせて 寒い時期の花、雨ばかりの夏、気づかないあいだに 花が咲き散っていたみたいです。
雌雄異株で、花や実は雌の樹につきます。これは今回初めて知りました。
ということは、花の咲かないヒイラギもあるということになりますね。
ちなみに赤い実がつくヒイラギは 西洋ヒイラギで、モチノキ科の常緑高木です。