昨日は　午前中 何とか持ちそうなお天気。どうか降らないでと 願っていた。
４９日＆骨収めだったから。お墓が、山の中なので、降らない事を願うばかりでした。

降りませんでした。
日頃の行いがいい人ばかりだったのでしょう。
取り敢えず、一区切りつきました。
あとは、時間をかけてゆーくり片づけるだけです。
私たちにできることは、ここまでです。
（10年以上の 病気もちの おひとりさまです。家の中は、推して知るべし ごみ屋敷です。
相続権のない 私たちが どこまで手を付けていいものやら・・・）

負債も相続ならば、ゴミも相続です。最終的に国の物になるならば、ゴミも取ってください。
司法書士さんにも 尋ねましたが、『そういう事情ならば、何もしないで、ほっておくのが一番。』　ということも 。

まぁ、田舎ですから、外から見える所は とりあえず　片付けようかな って思っています。

亡くなったのは、主人の従弟。当然、主人に相続権はありません。故人は 独り者で、相続人はいません。遺言もありません。時間経過で、最終的には 土地、家屋、財産は国の物になるらしいです。

人柄として、多分負債は無いと思います。通帳には、葬儀、片付けには 十分な残高が有りましたが どうにもなりません。（普通貯金に これくらいあれば、誰かが どうにでもしてくれるだろう　と思っていたのかもしれませんが、誰も　それを使うことが出来ないのです。本人も この年で　死ぬとは思ってもみなかったのかもしれませんが。）
自分が出来ないなら、そのお金で ここまで酷くならないうちに、定期的に掃除を頼めばいいのに とも思いました。

成り行きで、火葬から 骨収めまで、主人がしましたが、何しろ 動かせるお金がないのです。（法定相続人以外は、個人の財産をどうこうする事は出来ません。）法定相続人が 一ひとりもいない方は、自分の死後、どうしてほしいかを残しておく必要があります。

色々、考えさせられたことの多い 一連の出来事でした。相続財産管理人を立てて、どうのこうの・・・いやいや　そこまでして、相続しようという気持ちは まったくないし、そもそも その資格（手続きに必要な条件）さえありません。

今後の生き方に 生かしていきたいと思いました。