私は(も)地球の生命体の ひとつ

   どんな小さな命も 木、花、草、虫、すべて輝いている。

    

    ● ブログ開設から、丸9年が過ぎました。   
    ● 日常、花壇、家庭菜園、の記録です。


  A couple and a cat are enjoying the rural life full of nature.
  It is such a day-to-day record.💛

ちょっと油断したかな? チャドクガ

昨日切った2本の木は、山茶花。
葉は綺麗で、つやつや。毛虫もいなさそう。
一応、素肌は見えないように、長そでのシャツ、ズボン、頭にも布ぼうし、


でも、手を突っ込んだり、葉をかき分けたりして、のこぎりでギーコギーコしてしまった。
小さな発疹が出て、痒くてたまんない、腕と脇腹。多分 これはチャドクガの毒針。


毎年、2回ほど剪定をする。新緑の頃と、晩夏の葉が茂って 風通しが悪くなる頃。
だから、もう何年もチャドクガの幼虫を見たことがない。(発生させないよう気を付けている )


向こうが見えないくらい茂っているのが気になってはいた。で、このままでは…と思い昨日剪定した。蕾が沢山ついていたが、仕方がない。バッサリと。


チャドクガの毒針は 成長のどの段階にもある。非常に小さくて、風に飛ばされたりもする。見つけたら、枝ごと切り取って、そぉーと静かに運び、焼却するのが一番いい。殺虫剤で殺しても 毒針が飛び散り、それに触れると、刺さってしまう。とんだ厄介者です。虫ばかりではなく脱皮殻やサナギ、成虫、卵、全ての段階で毒針をまとっているため注意が必要です。
冬の間に卵塊を見つけ、葉ごと駆除するのがいい。


ゾワゾワする人は、見ないでください(小さくしています)





もう、何年も見ていませんが、これです。

このこは、集団でお行儀よく並んで、行動し、一晩のうちに一枝の葉を食い尽くすほどの勢いで、移動します。


芋虫はそれほどでもありませんが、毛虫は1匹でも 鳥肌が立ちます。これは大集団、でも小さい ある意味 美しさも 卵で冬を越し、春 新緑が大きくなったころ、孵化し食べつくす。この小さな虫にも、自分を守り 子孫を残す すべを持っている。


でも、情け無用です。見つけたら駆除。触らないように。

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